旅行記ダイジェスト・・・・インド洋の楽園マダガスカル その1
2011.08.21.08:50
今回の旅は、マダガスカル。
アフリカ大陸の東側に浮かんでいる、大きな島国です。
もともと、マダガスカルはアフリカ大陸の一部でしたが、分裂した後、一度もくっついたこといはないとか。
そのせいで、生物の固有種が多いと有名です。
特に有名なのが、原猿類と呼ばれる古いサルの仲間、カメレオン、バオバブの木。
どれも、とってもユーモラスです。
ほかにも、変わった動植物がたくさんあります。
ずっと前から行きたかったところです。
日本の夏が、マダガスカルの乾季、ベストシーズンです。
ゆきうさぎは、5月の連休明けに行きました。
タイのバンコクで飛行機を乗り換え、レ・ユニオン島経由で首都のアンタナナリボに入ります。
ゆきうさぎは、マイレージでバンコクまで行ったので、バンコクで合流。
西遊旅行では、マイレージを使うと、自分で予約をしなければなりませんが、その分の代金は差し引いてもらえます。
バンコクからは、マダガスカル航空・・・・と聞いて、もともと期待してはいませんでした。
テレビの設備はない質素な飛行機・・・・
でも、機内食がすごくおいしい!
さすが、もとフランスの植民地です。
飛行機は、バンコクから10時間飛んで、レ・ユニオン島に到着。
ゆきうさぎたちは、機内待機です。
レ・ユニオン島は、マダガスカルの手前にあるフランス領の島で、リゾート地。
インド洋の台風、サイクロンのせいで、1日の世界最高降水量、1900mmの記録を持っています・・・・
レ・ユニオン島から1時間で、アンタナナリボに着きました。
ここで、ドルやユーロから、現地通貨、アリアリに両替します。
アリアリは国外持出し禁止なので、両替するのは使いきれるだけ。
ドルやユーロも使えるということでした。
この日は、アンタナナリボのホテルに泊まり、翌朝、飛行機で西海岸のムルンタヴァへ。
ここでは、バオバブの木を見に行きます。
ムルンタヴァのホテルに荷物を置いて、外を見ると・・・・
ちょっと休憩したあと、車に乗って、がたがた道を走ります。
お目当ては、バオバブの林!
あの、幹が超太い木です。
バオバブの木が、ちらほら見えてきました・・・・
確かに太い・・・・
日本に帰ってみんなに見せたら、「私のお母さんそっくり!」と言っていた人がいました・・・・
バオバブの並木道に着きました!
上の写真のバオバブとは、ちょっと種類が違います。
バオバブの並木道では、女の子がカメレオンを持って立っていました。
写真のモデルになって、お小遣いを稼いでいるんです。
絡み合っているので、この名前がつきました。
車は、もと来た道を早めに引き返します。
バオバブの林まで戻って待っていると・・・・
すばらしい夕日です。
夕日の中を、ホテルに戻ります。
この日はムルンタヴァに泊まりました。
翌朝、キリンディ森林保護区に出かけます。
いよっ、待ってました!
横っ飛びで有名なキツネザル、ベロー・シファカです。
かわいいのん・・・・
珍しく、夜行性のキツネザルも見られました。
イタチキツネザルだったかな・・・・
フクロウもいましたよ。
これは、コノハズクの一種。
近くのベタニア村に散策に出かけました。
村の夕暮れ・・・・
翌日、アンタナナリポ経由、飛行機で最南端の町、フォール・ドーファンへ。
到着後、ベレンティ自然保護区へ向かいます。
こんなトゲトゲの植物がありました。
ホテル到着後、夜行性の動物を探して、ナイトサファリに出かけます。
これは昼行性のワオキツネザルです。
寝込みを襲ってしまった・・・・
夜行性の、イタチキツネザル、だっけ?
夜のほうが、様になってます。
翌朝、ホテルの部屋を出てみると・・・・
キツネザルって、サルっぽくないと思ってたけど、やっぱりやることはサルです。
こちらは、ひなたぼっこ・・・・
仲良しです。
修行中・・・・?
こちらは、ブラウンキツネザル。
ひょうきんさが、受けています。
しっぽ長い・・・・
お食事中。
サボテンを食べているとは、知りませんでした。
出ました!
シファカの横っ飛び!!!
ホウシャガメ。
ワシントン条約で、取引が規制されています。
サイザル麻のプランテーション栽培です。
麻のロープなどを作ると、丈夫でいいそうです。
でも、プランテーションを進めた結果、森林破壊が深刻・・・・
代わりにユーカリの木を植えてみましたが、殺虫効果が高く、虫が寄り付かないので、サルやカメレオンなどの動物も来なくなってしまいました。
自然と調和のとれた開発をするのは、難しいことですね。
ベレンティを出て、フォール・ドーファンに戻ります。
途中で会った子どもたちです。
中学生の男の子は、写真大好き!
フランス語がとっても上手でした。
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